平成11年に設置観測した1級基準点が今もって
工事の既設基準点として重要な位置付けになっている。
当時は、地域の変換パラメータを使用して計算した。
その後、測地成果2000導入により改測されて今に至る。
あれから幾度となく工事関連の検測業務で自らも利用していて
今回も、数年ぶりの利用となった。
写真の通り雑木や雑草が茂り、砂浜の砂も迫り、
やもすると見失う可能性もある状態になっているのである。
あと数年は利用するはずで、大切に利用したいもんです。
選点は、先見の明を持って!!と改めて感じました。
(21年前は一面砂浜だったのだが・・・)
こんなに永く利活用される公共測量の基準点も珍しいんじゃないでしょうか?
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